2010年09月14日
信州トラウト釣行
ご訪問ありがとうございます。
週末(11日と12日)の信州トラウト釣行のこと書いてみます。
信州にトラウト釣行は初めてで、R-manさんに連れて行ってもらいました。
1日目
「魚の気配無いし、魚いるのかな~?」っと思いながらロッドを振り続け、
上流の方から「釣れたよー。」とR-manさんがロッドを曲げていた。近くにいってみると、
「この時期としては悪くないサイズだよ。」とあっさりとR-manさん。
それから急にモチベーションが上がったものの、アタリは無し…。
ポイント新規開拓をしながら下流の方のダム湖へ向かい、良さそうなポイントをチェック。
夕まづめは、ダム湖の止水域へ。そこは数え切れないくらいのトンボ、稚魚の多い箇所。
しかも岸に対して平行に10から20m先には、魚が付いてそうなブレイクもある。いかにも釣れそうな感じいっぱい。
水面もライズとは言えないが、モゾモゾしてきている。
期待も高まり、「ヒット!」 そんなに大きくないが元気がいい。1m以上真上にジャーンプ、
小さいが、まるまる太った魚体がはっきり見えた。その瞬間「ポロッ」っとフックオフ…。
数投後、また「ヒット!」。今度はいいサイズだ。徐々に寄せ、背後にあるネットに手を近づけた瞬間…、
ロッドのテンションが軽くなってしまい、連続バラシ…。がっかり…。
プチBBQと職務質問
夜はR-manさんのアイディアでプチBBQ!スーパーでキャベツ、もやし、ホルモン等を購入してパーキングエリアで。
「お疲れ様!乾杯~」
この日は、明日早朝からの釣りに備えて早めに就寝。
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZzzzzzzzzzzzzzzzzzzz…。
すっかり車の中で熟睡していると…、
人の声がザワザワしてきて、
「マブしい!」誰かがライトで私の顔を照らしている。
「なんだよっ!」と思いながら、しぶしぶ目を覚まし、窓から外を見ると警察官。
そして職務質問です。
「旅行に来たのですか?」 → 「釣りです。」
「どこで釣りやるのですか?」 → 「隣の川です。」
「どんな魚が釣れるのですか?」 → 「トラウト(ちょっと投げやりな言い方で…)」と答えた瞬間、
警察官は何も言わずにどこかへ行ってしまった…。
※ちなみに、車中泊では人生で2回目の職務質問です。以前、北海道に釣り遠征に行った時、
北見市の公園駐車場で深夜に職務質問を受けました。
車がボロいバンの為、余計に怪しいかも…。ちなみに私の名前「ボ・ロバン」はボロいバンから由来しています。
2日目
早朝起床。
今日は、昼までに家に帰らないと行けない為、3時間程度で納竿である。
R-manさんの予言通りだったが、逃がした魚は…。
R-manさんが「今日はおれ釣りやらくてもいいから、デカイ魚釣らせてあがるよ。」と一言。
導かれるまま、彼が昨日、46cmレインボーを釣った同じ場所に到着。
R-manさんが「あそこに沈み岩があるでしょ、あそこはね昨日釣った場所だけど、次の大きな魚が間違いなく付いてるよ。」
そして「ちょうど岩の後ろにミノーを通してみなよ。」と言われ、
その通りに一投する。岩より少しアップ側に通してしまった。失敗。
そして二投目。ちょうど岩の後ろをミノーが通り過ぎた瞬間、「ガシッ」っとロッドに感覚が伝わり、魚がルアーにフッキングした。本当にR-manさんの言った通り魚食ってきた。
そしてロッドを立てた。かなり大物に違いない…。川の流れもありなかなか寄らない。
魚が見えた。無意識のうちにリールを回して寄せていたみたいだ。
魚がこちらを向いていたが、5mぐらいで前で魚が反転した瞬間、「バッチン」…。
…ラインブレイク。恐ろしいぐらいR-manさんの予言通りだったよ…。魚は逃げられたけど。
間違いなく今まで釣った事のない程大きなレインボーだった。
その魚は、川の中央付近で間を空けてから2回大きなジャンプした。口にフックしたルアーを外そうとしたに違いない。
でもそれは、私をあざ笑うかのようであった。
悔しさももちろんあるが、何か爽やかな感じもあった。
結果としては、ボウズだったが、忘れられない釣行になった。
Unforgettable Fishing Journey
Posted by ボ・ロバン at 18:00
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