2010年11月01日
サハリンで釣り
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鍛冶英介著の「アマゾン サハリン ノンジャン(中国)釣り紀行」を読みました。
1998年1月発行の古い本です。

鍛冶英介著の「アマゾン サハリン ノンジャン(中国)釣り紀行」
鍛冶英介著の「アマゾン サハリン ノンジャン(中国)釣り紀行」を読みました。
1998年1月発行の古い本です。

鍛冶英介著の「アマゾン サハリン ノンジャン(中国)釣り紀行」
サハリン紀行編で筆者は、釣りだけが目的ではなく、
生まれ故郷のサハリンに42年ぶりに行きます。
サハリンの南側はかつて日本領(旧樺太)で、戦後多くの日本人犠牲者となりました。
また、日本人だけではなく、
『路上の屋台で、朝鮮の婦人たちがスイセンなのの切り花を売っていた。
彼女たちの多くは、戦時中にむりやりこのサハリン(旧樺太)に連れてこられ、
日本人の引き揚げ時にもそのまま残されてしまった人達だ。
「私たちも故郷へ帰りたい」と訴えるように話すのを聞いて、
胸が締めつけられる思いがしたのである。
日本が果たさなければならない戦後処理は、今だ終わっていないのだ。』
本文引用
と悲しくショッキングな現実も書かれていました。私もいずれ機会ができれば、ぜひサハリンに行きたいと思ってます。
釣りだけが目的ではなく、かつて日本がインフラした街、今でも残る当時の建物や
現状を直接目にしたいと思ってます。
現在、5月から10月の間のみ北海道の稚内港から
サハリンのコルサコフ港まで定期フェリーがあります。
去年、稚内港で手に入れた時刻表をスキャンして添付します。

稚内-サハリンのフェリー時刻表
稚内港からサハリンまでたった159kmの航路で到着してしまいます。
サハリンには北海道と同じイトウのHucho perryiもいます。
150cmを超える個体もいるそうです。
アメマス、オショロコマ、ヤマメやサクラマスもいて北にはパイクもいるみたいです。
詳しくは調べていませんが、釣りに関してはなんらかの規制・禁止があると思います。
Posted by ボ・ロバン at 21:14
│イトウ