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2013年08月23日

廃村の渓へ

廃村の渓流へ。

アマゴ



この水系はかつてのヤマトイワナ系の生息域。去年の6月頭に調査しに行きました。

夕方、入った箇所でニッコウ系のイワナがポツポツ釣れましたが、日が暮れかけ堰堤を境にやめました。

堰堤の上はどうなっているのか気になっていました。

イワナ
2012年6月頭に釣れたイワナ



約14ヶ月ぶりに、この廃村の渓へ。

廃村とはいえ、お盆の時期ということもあり、お地蔵さんにお飾りがしてありました。

荒れ果てた廃村もあると思いますが、いくつかの廃村はかつのて村民の方が戻ってきて管理したり、夏季などは農作業をしながらそこで生活しているようです。


今回は久しぶりにフライタイングを。

アントフライ


テレストリアルフライ

あまりお尻を重くすると、流れがあるところではすぐに沈んでしますので軽めにしました。


植林され林道があるために、入渓は簡単でした。

フライを投げると、早速サカナの反応がありました。

イワナのみの渓流だと思っていましたが、最初に釣れたのはアマゴでした。

早速釣れたので、一安心。

しかし、小さい当たりは数回ありましたが、先が続きません。

その後は、猛暑とクモの巣に襲われます。

オオシロカネクモ
よく見るとクモもきれいな色していると思いました。



ドライフライを見に来てくれますが、くわえてくれません。

前回の堰堤を越し、サカナは確認できますが、さらなる猛暑とクモの巣で気が滅入ってきます。

そして最後の堰堤を越えると、大きな石の渓相にかわりました。

同時に、魚影を感じなくなりました。

この先をさらに行くと、良方のイワナがいるのかもと思いながらクモの巣に疲れ果てたので脱渓。

地図で川沿いに林道があることは確認済みで、川沿いの広葉樹の奥に垂直に並ぶ杉を確認できたので、傾斜をのぼり無事林道へ。

こういう時は植林に感謝です。

フシグロセンノウ
フシグロセンノウ



結局、ネットに入ったのはアマゴ1匹のみ。

猛暑とクモの巣に負けた釣行でした。


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Posted by ボ・ロバン at 21:26 │アマゴ
この記事へのコメント
こんにちは!
狙う魚種は違いますが更なる奥地を目指したくなる気持ち凄く良く分かります。笑
新たな開拓は夢がありますよね~(^o^)丿
Posted by billy-the-kidbilly-the-kid at 2013年08月26日 16:41
billy-the-kidさん

こんばんは!

ここの渓流はそれほど奥地ではないですが、あまり人は来ない場所と思っています。

今までパラダイスには出会ってませんが、地図で下調べしてそこに足を踏み入れる行程はワクワクします。
Posted by ボ・ロバンボ・ロバン at 2013年08月26日 20:50
ボ・ロバンさん、どうもです。
蜘蛛の巣がそれだけたくさんあるのだから、人が入っていない証拠ですね。
でも、それだけ厳しいエリアだということですね~
最近、釣りに行けてないので、うらやましいよん。
Posted by タケジ at 2013年08月27日 22:03
タケジさん

どうもです!

釣り人はあまり入っていない渓だと思います。

サカナは目で確認できたので、もう少し釣りたかったです。
暑さとクモの巣で冷静さが足りなかったという反省点もあります。
Posted by ボ・ロバンボ・ロバン at 2013年08月27日 22:57
廃村の渓ですかぁ。。。
びびり性なもんでちょっと怖い感じがします(>_<)

村から人々は去り、その後時を経て綺麗な魚が川のなかに
残ってるってのはちょっとノスタルジックですね。。
Posted by mito at 2013年09月02日 17:28
mitoさん

こんばんは。

廃村というとなんとなく怖い響きがありますが、実際はノスタルジーを感じますよ。

私も、この渓流のサカナがその時から世代交代しているのでは?と思いましたが、実際は定期的に稚魚放流等されている可能性もあるとも思っています。
Posted by ボ・ロバンボ・ロバン at 2013年09月02日 21:35

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