タヌキに遭遇 岐阜渓流

ボ・ロバン

2014年05月05日 18:00

渓流でタヌキに遭遇しました。



先週末、岐阜の渓流へ。

全体的に渇水、目当ての支流はいつも通りでした。植林がされてないからなのかな?




ニホントカゲを発見。早速カメラを取り出して撮影。

お腹がパンパンでした。




当日は、晴天に恵まれた一日でした。

ガガンボやスウォーミングしているカゲロウ(たぶんクロタニガワカゲロウ?)をかなり目にしました。



写真はたぶんクロタニガワカゲロウの♂スピナーだと思います。体長は15-20mm。

間違っていたら教えてください。

カゲロウをしゃがんで写真撮影している時、何かの気配を感じました。

ふり返っても何もいません。

また写真撮影を続けると、再度、何かの気配を。

そして振り返ると、タヌキが私のほうへ向かってきていました。



距離感は5メートルで、タヌキは私に気付いていないようです。

そして3メートルまでタヌキが近寄ってきました。

さすがに少し恐怖心を覚え立ち上がると、タヌキは私に気づき驚いた顔をして逃げていきました。



タヌキを至近距離で見たのは初めてでした。ちょどうカメラを持っていたので、タヌキを撮影できたことがうれしかったです。

渓流で、たまに動物を目にしますが、カメラを取り出す間もなく逃げられるのがだいたいのオチです。

今回はカメラが手元にあり、中望遠マクロレンズがついていたので、距離が離れていてもある程度大きく写すことができました。

マクロレンズは近くて小さいものを写すのに特化したレンズですが、風景なども写せます。

渓流での食事はだいたいラーメンで少し飽き気味だったので、パスタがすごくおいしく感じました。

パスタのゆで汁がでないように、浸る程度の湯で茹でて、火を止めフタをして蒸すといった感じです。

パスタが全部ゆで汁を吸収して、全くなくなります。



カルボナーラ・ペンネです。もちろんレトルトのソースです。

釣りは、虫もよく飛んでいたのでフライによく反応してくれました。

初めてCDCのフライで釣れました。

CDCのフライは2シーズン前に作りましたが、専用のフロータントを使うのが煩わしかったりでタックルボックスの肥しでした。

使ってみると、かなり強り浮力と見やすさに驚きました。

しかし一度釣れると、CDCはベタベタになり当分は使えませんね…。


アマゴ



ドライフライにでてくれ、アワせれなかった魚がその瞬間から5秒ぐらい水面より上でヘッドシェイクしたような不思議な光景を見ました。

ライン切れしてフライが口についたままの状態ならわかりますが、ライン切れもしてなかったです。

それとも私のフライではなく、水面あたりの虫を追ってたのかも…?

でもトラウトってそういう追い方するのかな?




16時ぐらいになり、下山しようと思った時、まだ捨てられたばかりのビール缶とおにぎりのパッケージ。そのおにぎりの賞味期限が数日前のものでした。

入渓地点の消えかかった足跡と、途中で落ちていた脈釣りのマーカーはこの人のだろうと推理(笑)。

そのゴミを拾い、下山。


帰りも、かなり大きなグループのカゲロウのスウォーミング(たぶんクロタニガワカゲロウ)を見れました。

カゲロウがユラユラ揺れながら上下移動して求愛活動していました。結構感動でした。


帰り道、渓流の帰りに立ち寄る、水生昆虫が光に集まるコンビニと自動販売機へ。

ヒゲナガがいっぱい飛び回ってました。

モンカゲロウが一匹だけいました。


モンカゲロウ♂ダン




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