廃村の渓へ
この水系はかつてのヤマトイワナ系の生息域。去年の6月頭に調査しに行きました。
夕方、入った箇所でニッコウ系のイワナがポツポツ釣れましたが、日が暮れかけ堰堤を境にやめました。
堰堤の上はどうなっているのか気になっていました。
2012年6月頭に釣れたイワナ
約14ヶ月ぶりに、この廃村の渓へ。
廃村とはいえ、お盆の時期ということもあり、お地蔵さんにお飾りがしてありました。
荒れ果てた廃村もあると思いますが、いくつかの廃村はかつのて村民の方が戻ってきて管理したり、夏季などは農作業をしながらそこで生活しているようです。
今回は久しぶりにフライタイングを。
あまりお尻を重くすると、流れがあるところではすぐに沈んでしますので軽めにしました。
植林され林道があるために、入渓は簡単でした。
フライを投げると、早速サカナの反応がありました。
イワナのみの渓流だと思っていましたが、最初に釣れたのはアマゴでした。
早速釣れたので、一安心。
しかし、小さい当たりは数回ありましたが、先が続きません。
その後は、猛暑とクモの巣に襲われます。
よく見るとクモもきれいな色していると思いました。
ドライフライを見に来てくれますが、くわえてくれません。
前回の堰堤を越し、サカナは確認できますが、さらなる猛暑とクモの巣で気が滅入ってきます。
そして最後の堰堤を越えると、大きな石の渓相にかわりました。
同時に、魚影を感じなくなりました。
この先をさらに行くと、良方のイワナがいるのかもと思いながらクモの巣に疲れ果てたので脱渓。
地図で川沿いに林道があることは確認済みで、川沿いの広葉樹の奥に垂直に並ぶ杉を確認できたので、傾斜をのぼり無事林道へ。
こういう時は植林に感謝です。
フシグロセンノウ
結局、ネットに入ったのはアマゴ1匹のみ。
猛暑とクモの巣に負けた釣行でした。
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