9月7日。
朝6時ごろ、道の駅にやってきたバイクの音で目覚めます。
「こんな天気の悪いのツーリング?」と思いながら、天気予報をチェックすると、”昼まで雨”の予報が、”晴れのちくもり”になっていました。
路面は濡れてましたが、雨は止んでます。
早速、準備。
マフィン
雨のやみ間をみて知っている渓流に行こうと思ってましたが、天気が良さそうになったので直前で急きょ変更。
同水系の初めての場所に入ることにします。
駐車してからスタート地点まで約60分歩きます。
本日は、フルーガープログレス1774のデビューです。
1948-52年の米国製造で、ハンドルノブの対角にバランサーがあるので前期モデルと呼ばれているタイプです。
本日はいつも通り左巻使用。
この渓流もロケーションは最高ですが、魚の反応がないです。
ちょい場所から、小さめのイワナがでてくれました。
このリールでの初魚、そしてこれが本日ラストになるかもしれないので写真撮影。
いつも使っているリールはラインを合わせても110g程度。
このプログレス1774は、スプールはアルミですが、ボディーのフレームがブラスでラインなしの自重が約140gと重め。
慣れないせいもありロッドとのバランスがイマイチ。
フォルスキャストしする際ラインの重さを感じにくく、ロングキャストしようとするとループが不安定になります。
そんなことを考えているうち、リールがトラブルです。
クリックの音がなくなり、スプールがニュートラル状態で反転してしまいます。
このリールは剛健かつ、クリックのみのシンプルな構造、壊れる要素が全くないと思ってました。
原因は、スプール軸の歯車の空回でした。
その場では修理不能なので、とりあえずリュックに入れてあるスペアのリールに交換します。
リールを交換して直後、水深がかなりある大きな淵。
淵の真ん中では反応がなかったので、淵の入口の流れ込み部分にロングキャスト。
フライがゆっくり漂っているところにバシャっとでてくれました。
渓流では今まで味わったことのない重さがロッドに伝わります。
水中のサカナが大きいことが目でも確認できました。
ニジマスです。
淵の下流側は背があり、そこには走らせたくないので、深い淵にとどめようとします。
たくり寄せたフライラインを何度も戻します。
リーダーとティペットが6xなので慎重に、3分ぐらいファイトしました。
テイルウォークされなくてよかったです。
ネットに入った瞬間。うれしかったです。
渓流フライを始めて一番の大物です。
きれいな個体だったので、写真はいろいろな角度から何枚も撮りました。
フライは、今シーズン良く使っているクリーム系のダンパラシュート。
本流でニジマスが放流されているのは知ってますが、渓流で釣れるとは思ってもいませんでした。
かなりの満足です。
久しぶりに動画撮影もしました。
http://youtu.be/VxlwGuxp8Sc
それからはサカナの反応は皆無。
最後にイワナが出てくれました。
日本海側流出河川としては今シーズン最後の釣行。
もう一度尺イワナに出会いたかったのですが、ニジマスでよい最後を飾れました。
今シーズンのお礼をして、脱渓。
日本全国のフライフィッシングブログはこちらから 日本ブログ村 フライフィッシング
あなたにおススメの記事