シーズン最後の日本海側流出河川へ。【後半】ニジマスが釣れた。

ボ・ロバン

2014年09月14日 00:00

夜はずっと雨がふっていました。

昨日に続いて2日目。



9月7日。

朝6時ごろ、道の駅にやってきたバイクの音で目覚めます。

「こんな天気の悪いのツーリング?」と思いながら、天気予報をチェックすると、”昼まで雨”の予報が、”晴れのちくもり”になっていました。

路面は濡れてましたが、雨は止んでます。

早速、準備。

マフィン



雨のやみ間をみて知っている渓流に行こうと思ってましたが、天気が良さそうになったので直前で急きょ変更。

同水系の初めての場所に入ることにします。

駐車してからスタート地点まで約60分歩きます。


本日は、フルーガープログレス1774のデビューです。

1948-52年の米国製造で、ハンドルノブの対角にバランサーがあるので前期モデルと呼ばれているタイプです。

本日はいつも通り左巻使用。




この渓流もロケーションは最高ですが、魚の反応がないです。

ちょい場所から、小さめのイワナがでてくれました。

このリールでの初魚、そしてこれが本日ラストになるかもしれないので写真撮影。




いつも使っているリールはラインを合わせても110g程度。

このプログレス1774は、スプールはアルミですが、ボディーのフレームがブラスでラインなしの自重が約140gと重め。

慣れないせいもありロッドとのバランスがイマイチ。

フォルスキャストしする際ラインの重さを感じにくく、ロングキャストしようとするとループが不安定になります。

そんなことを考えているうち、リールがトラブルです。

クリックの音がなくなり、スプールがニュートラル状態で反転してしまいます。

このリールは剛健かつ、クリックのみのシンプルな構造、壊れる要素が全くないと思ってました。

原因は、スプール軸の歯車の空回でした。

その場では修理不能なので、とりあえずリュックに入れてあるスペアのリールに交換します。


リールを交換して直後、水深がかなりある大きな淵。

淵の真ん中では反応がなかったので、淵の入口の流れ込み部分にロングキャスト。

フライがゆっくり漂っているところにバシャっとでてくれました。

渓流では今まで味わったことのない重さがロッドに伝わります。

水中のサカナが大きいことが目でも確認できました。

ニジマスです。


淵の下流側は背があり、そこには走らせたくないので、深い淵にとどめようとします。

たくり寄せたフライラインを何度も戻します。


リーダーとティペットが6xなので慎重に、3分ぐらいファイトしました。

テイルウォークされなくてよかったです。


ネットに入った瞬間。うれしかったです。

渓流フライを始めて一番の大物です。



きれいな個体だったので、写真はいろいろな角度から何枚も撮りました。



フライは、今シーズン良く使っているクリーム系のダンパラシュート。


本流でニジマスが放流されているのは知ってますが、渓流で釣れるとは思ってもいませんでした。

かなりの満足です。


久しぶりに動画撮影もしました。


http://youtu.be/VxlwGuxp8Sc


それからはサカナの反応は皆無。

最後にイワナが出てくれました。




日本海側流出河川としては今シーズン最後の釣行。

もう一度尺イワナに出会いたかったのですが、ニジマスでよい最後を飾れました。

今シーズンのお礼をして、脱渓。


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