人里にやってきたカモシカ

ボ・ロバン

2015年06月15日 22:00

通りがかりの人里で、カモシカに遭遇しました。



せっかくの機会なので動画撮影もしました。



https://youtu.be/XnI9FxYNYUA

一定距離より近くに寄ると、頭を振ったり、足を地面にコンコンとしたり、嫌がっているようでした。

それより近くに寄りすぎるとカモシカが攻撃してくる可能性が高いので、様子をみながら撮影しました。


渓流で何回かカモシカに遭遇したことありますが、渓流で釣りをやる時は、いつも望遠系のレンズは持っていないし、カメラを取り出す前にだいたいどこかへ行ってしまいます。

今回はちょうど135mmの中望遠レンズも持っていたので、特にうれしい遭遇でした。

まずはオールドのマニュアルレンズ・RICOH XR RIKENON f2.8 135mからです。



少しずつ近づきますが、このカモシカはあまり逃げる気はないようです。



片方のツノが欠けています。縄張り争い等で折れたのかな?

シカと違い毎年生え変わることは無く、ずっとこのままのようです。



名前にシカが付きますが、カモシカはウシやヤギの仲間のようです。

横顔がウシに似てますね。



マニュアルでピントを合わせていることもありますが、望遠は被写界深度が浅いということもあり、ピントがあってないものが結構ありました。


ここでレンズをの35mmのsmc PENTAX-M f2.8 35mmに交換します。これもマニュアルレンズです。



この35mmも上の135mmのレンズも両方ともf値を5.6にしてますが、比較すると背景のボケ具合がかなり違います。




ここで90mmのマクロレンズに交換します。



このレンズはオートフォーカスなので、ピントにほぼズレはなかったです。



反芻動物の特徴で、ヨダレがでてます。



カモシカの年齢は角輪でわかるようです。ツノの根元がリング状に重なっています。

このカモシカは結構な年齢のようです。毛で隠れて角輪が隠れている部分もありますが、15歳は超えてるかも。



それぞれの写真のカモシカの目を見ると、表情が結構豊かに見えます。



鼻のアップ。



あまり近寄ると嫌がりますが、適度な距離でいると警戒心をもっていないようでした。

私が写真撮影している間ずっとカモシカはそこにいました。

私がその場を去ると、カモシカもまた他の場所に移動を始めました。


カモシカの写真をいっぱい添付しましたが、flickrにもっとアップしてあります。サイズも大きいです。

https://www.flickr.com/photos/bo_rovan/sets/72157654406936955/


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