タイイングできるフライのバリエーションは多くなく、残念ながら釣りにはそれほど直結させてません(笑)。
しかし虫をみること自体が好きになってきました。
1枚めの写真は今シーズンのベストショットだと思います。
カゲロウのダン(亜成虫)は羽の色やボディーの色が濃いので、スピナーより個性があって好きです。
2月は気温も低く、クロカワゲラのみ見れただけでした。
全長が20mm程度で少し小さいですが、モンカゲロウだと思います。
個体差にバラツキがあると思いました。
私の持っている水生昆虫の本は、オスまたはメスどちらかのダンとスピナーしか掲載されていませんが、
オスとメスでも見た目が違う個体があるので、オスとメスそれぞれのダンとスピナー両方の写真があると同定しやすいと思いました。
この固体は、テイルが曲がってるからハッチしたばかり?
この写真ではないですが、ナミヒラタカゲロウと思われる全長15mm程度に対し、テイルが50mm程度もある固体もみました。
これほどテイルの長いカゲロウは初めてみました。テイルの長さははかなりの個体差があると思います。
日中渓流では写真を撮ろうとしてもよく逃げられますが、夜は川沿いの自動販売機やコンビニ等の明るいところに集まってくるので、水生昆虫のボーナスステージ状態になります。
抱卵したカゲロウ。
抱卵したカワゲラもいます。
ヒゲナガは春から秋にかけてだいたい確認できました。
カワゲラ。
水生昆虫は、一般的な図鑑に掲載されていないものから、名前がないものもいると思います。
これはちょっと宇宙人っぽいカゲロウです。
オレンジ色の照明は虫が集まらないです。それを利用して川沿いの街灯はオレンジ色のランプになっている場合が多いです。
素人なので、同定できないものや、間違っているものもあると思います。
同定は、ダンやスピナー、オスやメス、全長の差等があるので、難しいと思います。
カゲロウの尾の下に小さなフォーセップ(はさみ)がついているのがオスです。交尾のときメスを捕まえるためのものです。
残念ながら今シーズンは、スーパーハッチに出会うことができませんでした。
先シーズンに出会ったスーパーハッチの動画を添付します。
★携帯電話の方はこちらから動画を。
http://www.youtube.com/watch?v=PGRsHkOtuhk
場所、標高、河川や場所(源流域~下流域)でバラバラな為、一概に言えませんが、春から初夏にかけてカゲロウはよくみれました。
夜の自販機では、真夏は羽アリがいっぱいでした。
ヘビトンボの成虫をみたいと思ってましたが、今シーズンは目にすることができませんでした。
ヘビトンボを目にすることは稀なんですかね?
ちょっと自己満足的な記事でした。
日本全国のフライフィッシングブログはこちらから 日本ブログ村 フライフィッシング
あなたにおススメの記事