5月中旬。日本海側流出河川。
車を停めて、1時間半程度歩いてスタート地点に到着。
同じ川を釣りあがり、夕方前には脱渓します。
晴天。朝からドライフライの反応がよく、数もでます。
まあまあサイズのイワナが釣れ一安心。
このエリアに釣り人はほとんど入ってないようです。
入渓点は一か所とのみと思われ、数年で同じ釣り人であろう車を数回見たことのだけです。
当日は、カメラの三脚を渓流に持ち込むこみました。
三脚でバックパックの重量が増える分、昼食を持っていくのをやめます。
朝食を大目に食べたので「昼食なしでもいいや。」程度と思ってました。
これが後に、後悔することに。
シャッタースピードは3秒間。中途半端な写真になってしまいました。
三脚を持ち込んだのは、釣ったイワナをネットに入れ長時間露光の撮影をやろうと思ったからです。
ND400フィルターを使ってシャッターを数秒開き、糸みたいな水の流れにイワナがとまっている絵を想像しました。
結果は上の写真の様にイワナは動くので失敗しました。糸みたいな水の流れにするのはもっと流れのあるところであれば可能です。
シマヘビのカップルを発見しました。
交尾だと思われます。
よく見ると2匹います。
近くに寄りすぎたので口で威嚇されました。
昼過ぎから、水面羽化してるカゲロウがポツポツでてました。
パタパタ飛び立ち、高いところにとまるので、直接確認できませんでしたが、フタスジモンカゲロウと別の小さなカゲロウ。
見たことない大型のカゲロウも。
石にとまっていて、撮影しようとカメラを取り出すと逃げられました。
ボディーがオレンジかかったクリーム色。羽は灰色。きれいで大型のカゲロウだったの種類が気になりました。
昼前ぐらいから、お腹が減り、しかも三脚が重く肩が痛くなり、集中力が無くなります。
それでも9寸程度までのイワナが、よく釣れています。
夕方前、脱渓ポイントにある、前回来た時入れ食いになった場所です。
#14のドライフライを流し、2匹目にでかいサカナがかかりました。
流れも強くなくそれほど深くない場所ですが、根に潜ろうとして、なかなかサカナが寄らないです。
ネットに入れた瞬間、
尺を超える風格、大きさ、重量感がありました。
「ああ…、釣れた…。」
普段はほとんど使わない、スケールを取り出し測定します。
2年ぶりの尺上イワナです。
https://youtu.be/lvycLphSFus
動画も撮影しました。短い動画なのでぜひ見てみてください。
釣り番組ではよく最後にドラマが起こりますが、私にとってなかなかない経験です。
シーズン通して、かなり良い状況の良い一日だったと思います。
今回も、釣りの先輩が亡くなった川であいさつしていました。
いつものように先輩の好きだった甘い缶コーヒーとタバコを持って。
早速、尺上イワナが釣れた事を報告をしました。
前回ここに来た時に、良い釣りができるようにお願いしたので、協力してくれたのかも…。感謝しました。
もう真っ暗になってました。
夜、尺上イワナの写真をカメラの液晶画面を眺めながら、おいしいビールを。
翌日も別のポイントへイワナを狙いに行きます。
予想すらしてなかった、さらに大きな尺上イワナが。
「
2日連続で尺上イワナ 2日目」へ続く。
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