ライトケイヒル トラディショナル・フライ
#18と#14のC.D.C.ダンとライトケイヒルをタイイングしました。
下手なタイイングですが、初めて挑戦したフライなので記録として写真で残しておきます。
ライトケイヒルのバンチウイングとCDCの扱いが難しかったです。
タイイングは釣具屋の方に教えて頂いたり、YouTubeの動画を参考にしていますが、
今回は「フライタイング教書」タイイングと解説/漆原孝治 を参考にしました。
同書に、トラディショナル・パターンについて言及されていました。
興味を持ったので、引用します。
「フライフィッシングは紀元前マケドニアに始まり、それがヨーロッパ海峡に伝わり、
やがてドーバ海峡を渡りイギリスに根付き現在のスタイルのもととなった。
現在のフライフィッシングは、イギリスで確立された時代と基本的なことは変わっていない。
いまも使われているトラディショナル・パターンと呼ばれている多くのフライは、
長い年月を生き延びてきたが、それは魚を釣る能力に長けていたからだ。」
(同書 5ページ引用)
「完成度の高いフライをフライを早く作るには
トラディショナルまたはスタンダードと呼ばれるパターンをたくさん巻くといい。
おすすめは、メイフライでは「クリルゴートン」や「ライトケイヒル」、
カディスでは「エルクヘア・カディス」、
ニンフでは「ヘアーズイヤー・ニンフ」など。
たとえばヘアーズイヤー・ニンフがうまく巻けれるようになれば、
他のメインフライニンフはマスターしたも同然だ。」
(同書 7ページ引用)
初めて挑戦したタイングはエルクヘアーカディスであり、
これは今回タイングしたライトケイヒルと同様に、
トラディショナル・フライということがわかりました。
この本で、今までの断片的な情報が少し整理、そして少し追加されたと思います。
当たり前の事と思われると思いますが、フライ初心者なのであしからず(笑)。
ブログランキングに参加しています。クリックで投票のご協力お願いします。投票
あなたにおススメの記事
関連記事