ライトケイヒル トラディショナル・フライ

ボ・ロバン

2012年03月26日 20:13



春先用にドライフライをタイイングしてみました。


C.D.C.ダン ライトケイヒル



#18と#14のC.D.C.ダンとライトケイヒルをタイイングしました。

下手なタイイングですが、初めて挑戦したフライなので記録として写真で残しておきます。

ライトケイヒルのバンチウイングとCDCの扱いが難しかったです。


タイイングは釣具屋の方に教えて頂いたり、YouTubeの動画を参考にしていますが、

今回は「フライタイング教書」タイイングと解説/漆原孝治 を参考にしました。

同書に、トラディショナル・パターンについて言及されていました。

興味を持ったので、引用します。

「フライフィッシングは紀元前マケドニアに始まり、それがヨーロッパ海峡に伝わり、
やがてドーバ海峡を渡りイギリスに根付き現在のスタイルのもととなった。
現在のフライフィッシングは、イギリスで確立された時代と基本的なことは変わっていない。
いまも使われているトラディショナル・パターンと呼ばれている多くのフライは、
長い年月を生き延びてきたが、それは魚を釣る能力に長けていたからだ。」
(同書 5ページ引用)

「完成度の高いフライをフライを早く作るには
トラディショナルまたはスタンダードと呼ばれるパターンをたくさん巻くといい。
おすすめは、メイフライでは「クリルゴートン」や「ライトケイヒル」、
カディスでは「エルクヘア・カディス」、
ニンフでは「ヘアーズイヤー・ニンフ」など。
たとえばヘアーズイヤー・ニンフがうまく巻けれるようになれば、
他のメインフライニンフはマスターしたも同然だ。」
(同書 7ページ引用)


初めて挑戦したタイングはエルクヘアーカディスであり、

これは今回タイングしたライトケイヒルと同様に、

トラディショナル・フライということがわかりました。

この本で、今までの断片的な情報が少し整理、そして少し追加されたと思います。

当たり前の事と思われると思いますが、フライ初心者なのであしからず(笑)。


ブログランキングに参加しています。クリックで投票のご協力お願いします。投票


あなたにおススメの記事
関連記事